2025年3月15日に新潟大学脳研究所で開催されたThe 15th BRI International SymposiumにてMetabolic imaging and spatial transcriptome analysis on Alzheimer’s disease model miceのタイトルで発表させていただきました。脳腫瘍に対するトランスクリプトーム解析がメインの国際シンポジウムでしたが、手法から病態まで多岐にわたる話題が組まれ、大変勉強になりました。招待いただいた棗田学先生、大変ありがとうございました!
分子研・スピン生命フロンティア合同研究会にて講演
分子研・スピン生命フロンティア合同研究会(自然科学研究所 岡崎コンファレンスセンター)にて、超偏極MRIを中心とした代謝イメージングによる脳研究、というタイトルで講演させていただきました。MRやNMRに関係する異分野の研究者が集い、活発な議論が行われとても刺激になりました。企画いただいた先生方、大変ありがとうございました。
ISMRM Hyperpolarization Study Group で講演
小野麻衣子博士の筆頭著者論文が受理されました!
小野麻衣子博士の筆頭著者論文 “Awake brain MRSI reveals anesthetic sensitivity and regional aging effects on [13C]bicarbonate metabolism in mice“ が Frontiers in Neuroimaging に受理されました。
本研究では、マウスを対象に超偏極MRSIを用いて[Bicarbonate]代謝を解析し、覚醒下の実験系が[Bicarbonate]の検出に有用であることを明らかにしました。また、[Bicarbonate]代謝に加齢が影響することを発見しています。従来のマウス実験は麻酔下でしか行えず、[Bicarbonate]の検出は困難とされていましたが、覚醒下の実験系を構築することでこの課題を克服しました。
[Bicarbonate]はミトコンドリア機能を反映する可能性があるため、この評価系は、アルツハイマー病をはじめとする様々な疾患モデルマウスへの応用が期待されています。病態研究への大きな貢献が期待される本成果に、心よりお祝い申し上げます!
超偏極MRのヒト研究の総説
この論文は、今後ヒトを対象とした超偏極MR研究を開始する際の参考となる内容と思います。現在、メンバーで続報を準備中であり、2025年度には公開される見込みです。また進展がありましたらお知らせしたいと思います。
SIGMA XIに小野麻衣子博士が選出!
認知症学会(郡山)に参加しました
第25回日本脳神経核医学研究会で講演
2024年11月9日、横浜で開催された日本脳神経核医学研究会で内容の企画・自身での発表をさせていただきました。
清水宏先生(新潟脳研・病理学分野)からはPSP病理の詳細なお話をいただき、PSPの臨床診断の難しさを再認識いたしまして、日常臨床及び現在の研究への示唆をいただきました。また、石井賢二先生(東京都健康長寿医療センター研究所)にはFDG-PETの基礎から応用にわたる広範なお話を伺うことができ、大変勉強になりました。座長をお勤めいただいた木村泰之先生(長寿研)、運営委員の先生方、貴重な機会をいただきありがとうございました。
会の後には懇親会もあり、楽しく情報交換をさせていただきました。皆様、大変おつかれさまでした。
デンマーク出張
超偏極MRIのトレーニングコースに参加するため、先週土曜日から今週にかけてデンマークのオーフスに出張してきました。
https://mr.au.dk/trainingcourse2024
今年2度目のデンマークです。
主催者推奨のホテルに泊まりこみ、朝から晩までセミナーと実習でした。超偏極MRIを基礎から臨床にいかに持っていくか、協調して進めていく姿勢がとても勉強になりました。



臨床研究の始まったイメージング技術ですが、これをいかに臨床に役立つ技術にまでもっていくか、参加者で熱い議論がありました。実験技術のおさらいにもなり今後の方向性も感じ、新たな交流も生まれ、とても貴重な経験ができました。次回は2年後に開催とのことです。
・この技術を臨床(脳疾患)にどのように役立てられるか
・この技術のプレーヤーを増やすこと
このあたりが自分にとっての課題と感じました。
トレーニングコースの内容について知りたい方がもしいらっしゃいましたら、どうぞご連絡ください。新たな研究分野への参入(基礎・臨床問わず)も歓迎です。
JSMRM 2024に参加しました
2024年9月27日~、千葉幕張で開催されたJSMRM 2024(大会長 小畠隆行先生)に参加して参りました。大会長指定講演(前座)とISMRM-JPC(会長 福永雅喜先生)の様子です。超偏極MRのシンポジウムでも発表させていただき、アルツハイマー病の早期診断への利用可能性等について議論させていただきました。大会運営の先生方、ご参加の先生方、大変お疲れさまでした!