小野麻衣子博士の筆頭著者論文 “Awake brain MRSI reveals anesthetic sensitivity and regional aging effects on [13C]bicarbonate metabolism in mice“ が Frontiers in Neuroimaging に受理されました。
本研究では、マウスを対象に超偏極MRSIを用いて[Bicarbonate]代謝を解析し、覚醒下の実験系が[Bicarbonate]の検出に有用であることを明らかにしました。また、[Bicarbonate]代謝に加齢が影響することを発見しています。従来のマウス実験は麻酔下でしか行えず、[Bicarbonate]の検出は困難とされていましたが、覚醒下の実験系を構築することでこの課題を克服しました。
[Bicarbonate]はミトコンドリア機能を反映する可能性があるため、この評価系は、アルツハイマー病をはじめとする様々な疾患モデルマウスへの応用が期待されています。病態研究への大きな貢献が期待される本成果に、心よりお祝い申し上げます!